〖酒蔵探訪記〗小豆島酒造(香川)
大阪から車とフェリーを乗り継ぎ3時間ほど、醤油やみそなど発酵文化が根付く香川県小豆島。
海と山、渓谷に囲まれた自然豊かでのどかな時間が流れるこの島で、唯一酒蔵を構えるのが今回訪問した『小豆島酒造』です。
廃業した佃煮屋の家屋を移築して作った、蔵カフェ。
おしゃれな店内では試飲、購入の他、ランチやカフェ使いも出来ちゃいます( *´艸`)
地元に根付いた酒造りをモットーに、女性スタッフのみで切り盛りする小さな蔵。
酒蔵見学では、蔵元さん直々に丁寧にご案内くださいました♡
カフェの前庭では、香川県の酒造好適米“オオセト”を栽培中♬
次の出番を待つ麹室、綺麗に整えられ女性らしさが垣間見えます。
醸造蔵の一角には、研究やデータを取るためのブースを確保。
蔵から徒歩圏内にある発酵研究所とタッグを組み、酵素や発酵に関する情報交換や研究をされているそうです。
データ化することも、これからの酒造りにおいて大切なことかもしれませんね(^^)
小さな蔵だからこそ小回りが利く。
その利点を活かして醸される地酒は、どれもナチュラル!
余計な手は加えない、ありのままを伝えるため、毎年味が変わるという面白さも秘めています(*^^*)
果たして今回の日本酒たちは、どんな個性を見せてくれるのか??
少しずつですがその規模を広げ、ゆくゆくは小豆島のドメーヌ酒を目指して。
素晴らしい棚田で採れた米を使って醸した酒も、酒蔵フェアのラインナップにご用意しております。
ぜひ小豆島の風を感じてください(*^^*)
本日からフェアスタート!
小豆島名物とのマリアージュもどうぞお楽しみに~♡
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