若手の夜明け2023!
先週遅がけの夏休みをいただき、東京で開催された日本酒イベント「若手の夜明け」に参戦してまいりました!
会場は東京ど真ん中の大手町!
初めてこのイベントに行ったのは、2019年の大阪開催時。
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★若手の夜明け2019★
小さな貸し会議場のような場所で参加する蔵も少なかったのですが、4年という月日が流れた今、参加する蔵も規模もかなり大きくなっていました!
40を超える酒蔵が所狭しとブースを構え、お祭りムード満点♪
専用のお猪口をもらい、お目当ての酒蔵へアターーック(笑)
初参戦時のグラスから、えらく可愛らしいサイズになった今回のお猪口(・・;)
気を取り直して…
最初の一杯に選んだのは以前酒造りのお手伝いをさせていただいた、福岡の「RIBROM」さん!
創業者のお二人と記念に撮らせていただいた一枚♪
店主ドすっぴんでお目汚し、ご容赦ください(*_*)
試飲3種の中から、ミントを使ったリキュール酒をセレクト。
先走りすぎてブースの写真を撮り忘れてしまったのが悔やまれますが、まだまだ暑かったこの日の夜にぴったりの爽やかな味わい!
丁寧に仕込んでいるのが舌で感じられる、やっぱり美味でございました(*^^*)
珍しいところといえば、ニューヨークに蔵を構えている「Brooklyn Kura」の日本酒。
若きアメリカ人二人が2018年に立ち上げた酒蔵で、ニューヨークの水と米で醸すMade inアメリカの酒です。
味わい自体は日本で醸す酒と遜色なく、ちらりと聞いた話だけでも、彼らの日本酒愛にただただ脱帽(*’▽’)
これからまだまだブラッシュアップされそうで、未来の味わいが楽しみな蔵でした♫
続いて、人気急上昇中の長崎の銘酒「飛鸞(ひらん)」
この日の試飲酒は非売品!
ものすごくクリアできれいなテイスト、無くなる寸前で飲めてよかった~(^▽^;)
そして私が最近推している群馬の酒「土田」
麹を99%使った酒は、技術力が問われる一本。
本当においしかったので、これは近々ご紹介したいな~( *´艸`)
最後は「月桂冠」
これぞ若手の酒!といえる、今風代表的な酒かも!?
大手メーカーである月桂冠が、試作段階から商品化を行う“Gekkeikan Studio”を立ち上げ、2021年から販売を開始している新しいテイストの酒。
❝「Gekkeikan Studio」は、研究開発により実験的に生み出される日本酒を試作の段階でお客様と共有し、日本酒の新たな可能性を味わっていただくとともに、その声を商品開発に反映させることで、日本酒を愛するお客様と共に日本酒の未来を発見し進化させるプロジェクトです。❞
*月桂冠プレスリリースより抜粋
今までの日本酒ももちろんおいしいのですが、若い方の感性が加わると全く違った個性を見せる日本酒。
日本酒を広げていきたい私としては頭や感覚を柔軟に、偏らず、新旧それぞれの良さをお伝えすることが大切だなと思いました。
それにしても、お猪口に注がれた酒が蒸発するのが早い!(爆)
それだけスムーズに飲める酒が揃っているという証拠。
(決してお猪口が小さいわけでは…)
これから主流になるであろう日本酒、その可能性を存分に感じた東京nightでした(*^^*)
若手の夜明けに参加していた酒蔵の酒は、また当店でもご紹介できる機会があればと思っています♡
さて今日からみまる週明け、今週も美酒をそろえてお待ちしております!
ぜひ足をお運びくださいませ(^^)/
今週土曜の祝日は、営業しまーす♬
よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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