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酒蔵ツアーを開催しました♪

お客さま有志を募りまして、先週土曜日に酒蔵ツアーを開催しました!

総勢9名、日ごろから日本酒愛にあふれた皆さま♡

当日は春の嵐というあいにくの天候でしたが、参加者の熱気はむんむんでございます(笑)

雨もなんのその!

兵庫県朝来市にある「此の友酒造」へ、いざ出陣~(*^^*)

代表銘柄は【但馬】

みまるでは以前、山田錦と五百万石をご紹介させていただきました!

到着後、早速酒内へ案内いただきます。

まずはお水の説明。

大切に使われている井戸。

汲み上げられる水は中軟水で、此の友酒造さんの造りに最適なんだそうです。

ここではこの豊富な地下水を仕込みから洗浄に至るまで、すべての工程で使用しています。

分水嶺に当たるそうなので、水量も豊富なのかもしれませんね(^^)

続いて案内されたのは、甑(こしき)。

一昔前は木炭や石炭から熱を作っていたため、周囲に黒煙を巻いてご近所迷惑になっていたとか(^^;)

現在はボイラーで蒸気を作り蒸しているそうですが、今は今でその湯気が火事と間違えられることもあるそうです(*_*)

ご近所さんも酒造りの時期は何かと忙しいかも??w

続いてタンクが並ぶ場所へ。

足を踏み入れた瞬間、お酒のフルーティーな香りが漂います♪

ここには税務署の職員が年に数回、チェックに来られるそうです。

酒税に関する検査なので、なのでたとえ一口でもタンクから盗み酒はできません!

香りに惹かれてもガマンガマン(笑)

こちらは最新のサーマルタンク。

此の友酒造さんは、設備投資にもかなりお金をかけていらっしゃるように見受けました!

冬はかなり冷え込みそうな朝来市でも温暖化の影響は受けていて、暖かすぎる冬は吟醸酒造りに影響が出るんだとか。

ハイスペックの日本酒造りにサーマルタンクは必須、これ一基でも相当なお金ですよね(^^;)

設備を整えて美味しい日本酒を醸してもらうために、これからもせっせと飲まねば(笑)

最後に案内いただいたのは搾り機。

皆さん、パンフレットを見ながら熱心に耳を傾けていらっしゃいます♪

此の友酒造では主にヤブタを使用。

吟醸や大吟醸クラスは、袋吊りで搾ったりされるそうです。
(担当の方は袋吊りのことを「首吊り」と呼んでいて、ちょっとシュールでしたw)

ちなみに此の友酒造さんでは昨年から大阪大学とタッグを組み、愛媛県西予市の酒蔵復興クラウドファンディングを行い、限定の日本酒を作っていらっしゃいます。

これがその限定酒「緒方洪庵(オガタコウアン)」

無濾過生原酒と火入れの二種類で、この地酒の特筆すべきはあの【新政】で有名な「6号酵母」を使用していること!

なぜ阪大?なぜ6号酵母??

この謎はこちらのサイトをごらんください!
↓↓↓
NEOのむらHP

酒蔵でしか購入できない緒方洪庵も、HPで購入可能ですよ♪

試飲してお土産も買って、最後に記念撮影♡

但馬牛のハンバーグ&ステーキでお腹を満たして、、、

次は此の友酒造さんのお隣?と言っても過言でないほど近い、田治米合名会社へ。

代表銘柄の【竹泉(チクセン)】も、過去にみまるでご紹介しました(*^^*)

直売所入り口に飾ってある杉玉もまだ緑色♡

直売所にずらりと並べられた日本酒!

熟成しつつ販売されているそうで、同じ銘柄でも瓶によってBYが違っています。

私が確認した中で一番熟成されていたのは、2011BYでした!

相当まろやかなお味になってるんじゃないかなー♪

こちらでも記念撮影させていただき、酒蔵ツアーは無事終了!

足元の悪い中でしたが、とても充実した一日となりました(≧▽≦)

酒蔵ツアー、今後も企画していきたいと思います!

ご興味のある方はお店にお立ち寄りいただき、情報を受け取ってくださいませ(*^^)v

今年はコロナ制限もかからなそうですし、今はお花見会なぞを密かに目論見中~♪

参加されたい方は、ぜひみまるで挙手お願いしまーす( ̄▽ ̄)

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