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【地酒入荷情報】お福正宗 山古志-yamakoshi- 純米吟醸酒(お福酒造)

お福酒造(新潟)
お福正宗 山古志-yamakoshi- 純米吟醸酒

本日は酒処“新潟”の素晴らしい地酒をご紹介します(*’▽’)

それが、お福酒造が誇る純米吟醸「山古志」

地域とのかかわりを重んじ、山古志村の農家さんが大切にしている棚田で栽培された“越淡麗”で丁寧に醸しています。

越淡麗と言えば、新潟が誇る酒造好適米!

オール新潟、いえオール長岡のこれぞまさに地酒です(*^^*)

当店では初お目見えの日本酒、非常に興味深くて色々調べてみると、、、

何と『速醸元発祥の蔵』だったんです!

四季を通して美味しいお酒がいただけるようになったのは、この蔵のおかげ?!

ここで簡単に「速醸元(速醸造り)」の説明を。

酒造りと言えば、もとは『生酛造り』が一般的でした。

醸造の過程で酒母(元)の腐敗を防ぐため、乳酸を作る工程が必要になります。

昼夜を通して桶で米をすりつぶす作業を繰り返すことで乳酸を作り出すこの作業のことを「山卸(やまおろし)」といい、この作業を経て作られた酒を「生酛造り」と呼びます。

この山卸の作業がかなりの重労働。

極寒の冬に寝る間もなく続く作業、かなり労働負荷が高いものです。

酒造りの期間が冬に行われるのは菌が入りにくい環境を作り出すための先人の知恵、速醸造りが確立するまでは冬の寒い時期だけが酒造りが出来る期間だったわけです。

また自然にゆだねた生酛造りの製法は、もちろん失敗はつきもの。

味わいの安定性に欠けることも、一つのネックでした。

それらが解消されたのが『速醸造り』です。

重作業を省略、人工的に乳酸を添加することで腐敗を防ぎ、品質の安定や年間を通して醸造可能となる「四季醸造」というメリットを得ることにも成功しました。

その技術を生みだしたのが、このお福酒造の創業者「岸五郎氏」というわけなんです。

まさか歴史的快挙ともいえる素晴らしい技術を開発した、酒蔵の地酒に巡り合えるとは!

いや~、日本酒の一期一会やっててよかった(〃▽〃)

ちなみに「生酛造り」は複雑で奥行きのある味わいとなるため、今でもその製法を用いて造られる日本酒はたくさんあります。

色々な味わいが楽しめて、日本酒ってほんと神アルコール(≧▽≦)

ということで、ワクワクなポン酒ちゃん今夜オンリストです♬

近代醸造を確立させた酒蔵の地酒、どうぞ味わってくださいませ♡

今宵も和酒BARみまるでお待ちしておりますね(^^)/

⦅当店は【ワンシーズン、ワンスペック】で日本酒をご提供しております⦆

全国各地、さまざまな地酒との一期一会をお楽しみください(*’▽’)

ブログでご紹介しきれていない地酒も多数オンリストされています!

ぜひ直接みまるまで、足をお運びください♡

ご来店時に売り切れの可能性もございますので、その節にはご了承くださいませm(_ _)m

最新情報がブログより早い(かも)?!

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